ショッピングモール「ドストゥク・プラザ」で過ごすアルマトイの休日

こんにちは、KISEです。少し更新が滞っているうちに2月になってしまいました。記事のネタがないなーと思った時は山のように撮りためた写真を見返すと、まだ紹介してないものがたくさんあることに気づくことができるので、今日のテーマもそんな撮りため写真から、アルマトイのショッピングモール「ドストゥク・プラザ(Dostyk Plaza,通称プラザ) 」です。


目次
  • アルマトイのショッピングモール事情
  • ドストゥク・プラザの場所
    • 最寄り地下鉄アバイ駅からドストゥク・プラザへの行きかた
  • プラザで買えるもの
  • ショッピング以外の楽しみ方
  • まとめ: いざとなったら現地調達できるのがアルマトイの強み


アルマトイのショッピングモール事情

PHOTO BY KİSE 
プラザの館内インテリア

まずはイオンやイトーヨーカドー等、日本のショッピングモールを想像してみてください。ファストファッション、ゲームセンター、シネコン、家電量販店、フードコートなどなど、生活や娯楽に必要なあらゆるものがそろっていますよね。

アルマトイでも若者がショッピング複合施設で余暇を楽しむのはおなじみの光景。高級アパレルが多いエセンタイ・モール(Esentai Mall)や、キッズ向けスケートリンクに観覧車まで併設した市内最大のモールMEGA(メガ・アルマアタとメガ・パークがあります)、そして今回紹介するドストゥク・プラザが代表的なアルマトイのショッピングモールとなります。

今回は国立中央博物館の道沿い、比較的街中にあり徒歩でも行きやすいドストゥク・プラザにスポットを当ててみたいと思います。(以下、プラザ)

なお、プラザのテナントや営業時間の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。カフェは朝から夜中まで営業しており、さすが夜遊びの街アルマトイという雰囲気です。

ドストゥク・プラザの場所

最寄り地下鉄アバイ駅からドストゥク・プラザへの行きかた

では、まずプラザの場所をご説明します。

アルマトイ市営地下鉄では、アバイ駅が最寄り駅となります。アバイ通りをホテルカザフスタンやコクトベ・ケーブルカーのある方面に進み、ドストゥク通りに突き当たったら右折。あとはひたすら坂を登れば右手にプラザが見えてきます。

徒歩だと20分くらいかかるので、私だったら駅出口のレンタサイクルを使っちゃいます。上り坂なのが少々キツイですが……。レンタサイクル「アルマトイ・バイク」の使い方についてはアルマトイで自転車に乗る!シティサイクル利用法に詳しく書きましたのでご覧ください。

あるいは、ホテル・カザフスタンの前からバスに乗ってもいいかもしれません。ホテル側まで道を渡らず、手前にあるバス停から市営バス⑥番が30分毎に運航しています。

プラザで買えるもの

プラザで何が買えるか? なんでも買えます、雑貨も服も食材も。私は洋服も足りなければ現地調達しちゃいます。特にお気に入りはトルコ発のファストファッション・ブランド「KOTON」。手頃すぎる価格で滞在中の洋服がそろいます。旅の前に気候をリサーチするより、現地の実際の気候に合わせてかったほうが楽な気がしています。

PHOTO BY KİSE
ストールやTシャツは帰国後も普通に使ってます

そしてもちろんプラザでは可愛いカザフ土産も手に入ります。たとえばこんな小物入れ。ユルタ(遊牧民のテント)やラクダ、ロバをかたどった置き物には印鑑や家の鍵を入れて玄関に置いておきたい。ちゃんと「カザフスタン」と文字が入っていて「ご当地感」もばっちり。

PHOTO BY KİSE
でも持って帰るにはちょっと重いかな……

プラザには高級路線のお土産屋さんも入っています。こちらの「エンパイア・ギフト」は伝統衣装をまとった女の子の人形が目印。絵画や置き物など高級品が多く、バラマキ土産というよりは、旅の思い出を本格的なインテリアにして飾っておきたい人向けです。

PHOTO BY KİSE
路上でもアマチュア画家が作品を売っていたりとアルマトイでは「絵を贈る」文化を感じます

ショッピング以外の楽しみ方

ショッピングモールは別名ショッピング “複合施設”とも言うだけあって、買い物以外の娯楽もたくさんあります。プラザでも、カフェやフードコートでお茶をしたり、映画を見たり、特に何もせずに館内でだらだらしたり……。

私が好きなのは、日本とは一味違うクイック中華やローカライズ和食が充実したフードコートで軽食やドリンクを注文して、前面ガラス張りの窓際席で山を眺めて過ごすことです。一年中雪の残る天山山脈の裾野が広がってすごくきれいなんですよ。モールの館内は日本とそれほど変わらないのにやっぱりここはアルマトイなんだと感慨深い気分になれます。

PHOTO BY KİSE
実際はもっともっときれいです……

まとめ: いざとなったら現地調達できるのがアルマトイの強み

以上、プラザの場所と楽しみ方についてまとめましたが、とにかくアルマトイ旅行のよいところは、ハワイやソウル等のメジャー観光地と同様「いざとなったら現地調達」ができるところです。気合入れて旅の準備しなくてもいいのです。

たとえば下着が足りないとか、予想より肌寒いとか、シャンプー忘れたとか、熱い緑茶が飲みたいとか……。一つでも忘れたら旅のあいだじゅう不便な思いをしないといけないなんてことがないので本当に気楽。その点も私がアルマトイに感動して、もっとみんなに知ってほしいと思った理由だったりもします。

以上、アルマトイでのお土産ショッピングに欠かせない、ショッピングモール「ドストゥク・プラザ」についてご紹介しました。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


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