こんにちは、KISEです。今年の1月はなんだか長くありませんか?いつもはあっという間に終わってしまうのに……。
さて、今日の記事はカザフ料理教室で習ってきたメニュー紹介第2弾「ピヤズ・ナン」のご紹介です。こちらは日本帰国後に自分でも実際につくって正確な分量を量りなおし、調理中の写真も撮っていますので、前回紹介したラグマンより参考にしていただけるかと思います。それではスタート。
- カザフ料理教室について
- ピヤズ・ナンってどんな料理?
- ピヤズ・ナンの材料
- ピヤズ・ナンの作り方
カザフ料理教室について
今回紹介するピヤズ・ナンのレシピは、INDY GUIDEから予約する現地オプショナルツアーで参加したものです。回によってメニューは異なるそうですが、気になる方はぜひ体験談をご覧ください。
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ピヤズ・ナンってどんな料理?
ピヤズ・ナンを直訳すると「オニオン・ブレッド」になります。玉ねぎパン。薄くスライスした玉ねぎにたっぷりのバターをまぶし、広げたパン生地に巻き込んで、巻き込んで、とにかく巻き込んだうえに更にぐるぐる巻いて焼き上げるスタイルは、パンのなかでもペイストリーに近いでしょうか。キルギスでは「カタマ」という呼び名もあるそうです。
ピヤズ・ナンの材料
ピヤズ・ナンの材料は日本でも手に入るものばかり。 生地を捏ねたり休ませたりするのに少々時間がかかりますが、作業自体はいたってシンプルで、特にパンづくりに慣れた人なら簡単につくれるはずです。
生地の材料(直径18㎝のブレッド1個分)
- 強力粉 150g
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- ベーキングパウダー 小さじ半分
- ドライイースト 3g
- 植物油 大さじ1
- ぬるま湯 適量
- 砂糖 10g
フィリングの材料
- 玉ねぎ 2個
- バター 30g
- 植物油 25cc
- 塩 大さじ1
- あらびき胡椒 適量
- 溶き卵 適量
ピヤズ・ナンの作り方
- ボウルに淹れた強力粉の真ん中をくぼませて、砂糖、ドライイースト、ベーキングパウダー、植物油、プレーンヨーグルトの順に混ぜあわせる
- ぬるまユを少量ずつ加えて固さを調整
- 手につかず、まとまるまで捏ねる(ベタベタするようなら粉を足す)
- 玉ねぎはイチョウ切りにし、塩・胡椒をふりかけてしばらく置き、水分をしっかり絞る
- 玉ねぎに溶かしたバターを咥えて混ぜる。さらに、バターが固まらないよう植物油も加えて混ぜる
- 休ませておいたナン生地を麺棒で可能な限りうすーく伸ばす
- 伸ばした生地の上にまんべんなく具材(=バター和え玉ねぎ)を広げる
- 具材をうまく巻き込みながら、生地を端からぐるぐる巻いてヘビ状にする
- 今度はヘビを頭からぐるぐる巻く
- 表面に溶き卵を塗り、180度に予熱したオーブンで黄金色になるまで(およそ35分)焼き上げる
ピヤズ・ナン完成!
まとめ
以上、カザフ料理教室で習ってきたオニオン・ブレッド「ピヤズ・ナン」のレシピをご紹介しました。日本だとバターは超高級品なのでバター風マーガリン、またはマヨネーズにしても美味しくできました。シンプルながらしみじみ味わい深いパンですのでぜひ作ってみてください。
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