無料オーディオガイドでオンライン街歩き&歴史予習

オーディオガイドといえば、博物館などでたいていは有料で貸し出していて、展示品、ルートに応じて詳細なアナウンスが流れてくるあれ。文字解説以上の情報を得たい人や、目の不自由な人、外国からのお客さんにはありがたいサービスです。そんなオーディオガイドをオンラインで展開しているizi.TRAVELというサービスがあり、実はこれがアルマトイ散策にもかなり便利なのでご紹介させていただきます。

24種のオーディオガイドが無料

izi.TRAVELで「Almaty」と検索した結果、24件ヒット

まずこちらがizi.TRAVEL Englishの画面。「Almaty」の検索結果はなんと24件。博物館だけでなく街のスポットやツアーのオーディオガイドもあります。24件のうち6件はロシア語ガイドのみでした。このなから興味のある博物館やツアーを選びます。今回は、国立中央博物館にしてみましょう。

国立中央博物館のizi.TRAVEL ガイドページ

画像下「Exhibits」の部分に、オーディオガイド対応展示品一覧が表示されています。『ハーンの権力』『豪華な馬具』『指輪やブレスレット』『武具』『ユルタ』の5つがオーディオガイドに対応しているということです。国立中央博物館で5展示しか対応してないなんて冗談でしょ?というコメントがついていますが、それは置いといて『ハーンの権力』を見てみましょう。
(ちなみに実際に博物館に行くと、展示品にQRコードが添えられており、読み込むだけで手元のスマホがオーディオガイドに早変わりします)

展示品についての個別の開設

こんな風に、展示品に関する解説が読めるようになります。そして「オーディオガイド」というからには、もちろん音声も聴けます。使い方はこれだけです。英語さえできればとっても簡単。ロシア語解説ならリスニング練習にもなるかも。

おススメはアルマトイ市オフィシャルオーディオツアー

薔薇をくわえたユキヒョウのアイコンが目印

さて、中央博物館のオーディオガイド対応展示が少なすぎる!というのは私も同意ですが、それにくらべるとアルマトイ市オフィシャルオーディオツアーの気合はすごいです。ストーリー数は約200。競馬場や老舗ホテル、はたまた、映画『僕の無事を祈ってくれ』の撮影現場まで、観光にしてはディープすぎるかもしれないあらゆるスポットが網羅されており読み応え抜群。アルマトイ市の市章であるバラをくわえたユキヒョウのアイコンが目印です。

まとめ

アルマトイ市内のいろんな博物館、資料館が個別にizi.TRAVELを提供しています。なにしろ24件もあるのですべてを紹介するには時間がかかると思いますが、少しずつがんばりますね。日本にいながらにして行先選びとプチ予習ができる便利なサービスなので、ぜひぜひ使ってみてください。もちろんアルマトイだけでなく、世界各地のストーリーも!(それこそ時間がいくらあっても足りないかも……)

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2 件のコメント

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