こんにちは、KISEです。先週、ヴィクトル・ツォイの聖地(映画撮影場所)のAirbnbアパートメントを紹介しましたが(ヴィクトル・ツォイの聖地に泊まれる!?ファン垂涎のAirbnbアパート発見)、実はアルマトイには日本のアニメの聖地もあるんです。
2016年に放送され、世界中で人気を博したフィギュアスケートのアニメ『Yuri on ICE』は、作品自体はご覧になったことがなくてもタイトルを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そのユーリに登場するカザフスタン出身のフィギュアスケーター、オタベック・アルティンはアルマトイ出身。同じくカザフスタン出身のデニス・テン選手をモデルにしたキャラクターであるといわれています。
キャラクター紹介 オタベック・アルティン(18)
YURI ON ICE公式サイトより引用
身長168cm 10月31日生 血液型非公開 [カザフスタン] CV.細谷佳正
あまり感情を表に出すことはなく、ストイックでスケートの事しか考えていない。無口でシャイだがスケートは雄弁。昨シーズンの世界選手権では、シニアデビューにして3位入賞を果たしている。グランプリシリーズは今シーズンが初参戦でダークホース的存在。カザフの英雄として国民に絶大な人気を誇る。
力強いアクセルジャンプが武器の男らしい彼は、無口でストイックなわりには、アニメ後半グランプリファイナルのバルセロナでハーレーを駆って登場。そして特典漫画ではDJが趣味であることも明かされるなど、やっぱりパリピのアルマトイっ子ぽいな、というのが個人的な印象です。
しかし、そうはいってもストーリー中にはアルマトイもカザフスタンも出てきません。オタベックはロシアや北米で武者修行していた設定なのです。
では一体どこでアルマトイが出てくるかというと、アニメのエンディングです。各キャラクターのインスタ投稿が流れるところにオタベックのインスタが一瞬、ほんとに一瞬だけ映るんです。その一瞬の映像がこちら。
トップの写真と比べてみてください。まさにアルマトイの地下鉄です!
そして、Almalyとあるのは、Almatyの誤植というわけではなく、市営地下鉄Almaly駅でしょうか。であれば、このエスカレーターもアルマリ駅かな? アルマリ駅周辺は2015年に再整備されてきれいになったので、久々に帰ってきたんだとしたらさぞ驚いたでしょうね。
ちなみにこのエスカレーターは、オタベックが言う通り、確かにけっこう長いですが、東京の長いエスカレーターに慣れた身からすればそれほどではありません。ただ、速度が遅く昇降に時間がかかるので、正確には「長い」というより「遅い」。
また、アルマトイの地下鉄は空港には通じていません。ではオタベックは一体どこからスーツケースを転がして来たのだろう……? もしかしてアルマトイ2駅?モスクワまで3日くらいかかるよ?
とまぁ、いろいろ考察できますが、なにせこの1枚しか情報はないので、続報が待たれます。でも画像と文章から少なくとも「アルマトイ市営地下鉄アルマリ駅」で間違いなさそうです。
2019年には完全新作劇場版も公開予定のユーリオンアイス、果たしてオタベックの出番はあるのでしょうか?(オタベックが登場したからってアルマトイが出てくるとは限らないけど)
アニメの展開にも期待しつつ、オタベックの活躍を楽しみに公開日を待ちたいと思います。
以上、オタベック・アルティンが乗っているエスカレーターにプチ聖地(?)巡礼してみたお話でした。
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