一挙紹介!アルマトイで挑戦したいご当地グルメ

こんにちは、KISEです。アルマトイ旅といいつつ食べ物の話ばかり書いてる気がします。まぁ滞在先でのグルメは旅の楽しみの一つですよね。

アルマトイは多民族が共生する国際都市というだけあって、わりとなんでも揃っています。宗教的な理由やアレルギー、あるいは好き嫌いで食事に制限がかかる人にも比較的選択肢が多い街で一体何を食べるべきか? 今回はご当地グルメに焦点を絞って、カザフスタンでしか食べられない料理&食材をご紹介したいと思います。


目次

  • 馬肉料理
  • ベシュパルマック
  • 馬&ラクダの乳製品
    • クミス(発酵馬乳)、シュワト(発酵ラクダ乳)
    • エリムシェッキ、コルト、ジェント
  • バウルサック
  • ラグマン
  • まとめ

馬肉料理

まさにトップの写真がグリーンバザールの馬肉エリアです。いきなりハードボイルドなチョイスですが、がっつり赤身のお肉を食べて旅先でも元気に過ごしましょうという願いを込めて。馬肉料理と一口に言っても、ステーキもあればカズーと呼ばれるソーセージやモツもあります。手軽に食べられるのはやっぱりステーキ。臭みゼロで、しっとりジュワっと美味しい。

ベシュパルマック

豪快に盛られた大皿料理 ベシュパルマック

直訳すると「五本指」。昔は手づかみで食べたというのが名前の由来だそうです。ブイヨンで茹で上げたラザニア状の麺に、羊または馬の肉を豪快に盛り付けた料理。大勢で分けて食べるものなので一人旅では少しハードルが高いかもしれません。

馬&ラクダの乳製品

クミス(発酵馬乳)、シュワト(発酵ラクダ乳)

塩味と酸味が効いたクミス

カザフスタンの食卓に欠かせない飲み物。甘くない飲むヨーグルトのようなイメージです。クミスはクセがないけれど、シュワトは少々身構える味わい。食べ過ぎた後に飲むと胃がスッキリします。ベシュパルマックの麺を茹でた後の馬ブイヨンで割っても美味しい。

エリムシェッキ、コルト、ジェント

白いのがエリムシェッキ、黄色いのがコルト、茶色いのがジェント

発酵乳でできたチーズ風キャンディ菓子(?)。遊牧生活ではオーブンがなく焼き菓子が生まれなかった代わりに、発酵させたり干したりしてこんな甘味が生まれたという話。球状のものと手のひらで握って成型したものがあります。味は、強いて言うなら「口の中で溶けきる寸前に若干酸味が出てきたミルクキャラメル」。

バウルサック

洗面器いっぱいのバウルサック

中が空洞になったふわふわ揚げドーナツ。丸いのと四角いのがあります。主に家庭でつくられていて、洗面器に山盛りになっている姿が定番。バウルサックを提供するカフェレストランもあります。軽食にぴったり。

ラグマン

野菜たっぷりのスル・ラグマン

中央アジア料理を代表する麺料理。スープも楽しめるぶっかけ風の「スル・ラグマン」と、具をのせて食べるカタ焼きそば風の「グイル・ラグマン」があります。どちらも、一本の麺から丁寧に伸ばし、ぐるぐる腕に巻いて、調理台にバンバン叩きつけながら打つ麺がとても美味しい。実は料理教室で麺打ち体験もしてきました(アルマトイで本格カザフ料理教室! 現地オプショナルツアー体験レポート)。

まとめ

キーワードはたぶん肉と炭水化物です。紹介した以外にもプロフ、マンティ、ピロシキと、中央アジアやロシアの美味しいものたくさんあるのですが、今回はあくまで「カザフスタン」そして「アルマトイ」に絞ったラインナップにしてみました。気になったらぜひグリーンバザールへ。


■アルマトイのホテル・B&B探しは国内&海外ホテル予約『トリバゴ』
でどうぞ。
VELTRAならアルマトイ国際空港→市内送迎(日本語OK)見つかります!

Please follow and like us: