こんにちは、KISEです。来週はまた埼玉某所のウイグル料理店に行くので、その前にアルマトイでのカザフ料理教室で習ってきたメニューもまとめてアップしたところ。なので今日の照会メニューは「マンパル」。ラグマンと同じ麺生地でつくる野菜たっぷりラビオリスープです。
- カザフ料理教室について
- マンパルってどんな料理?
- マンパルの材料
- マンパルのつくりかた
- まとめ
カザフ料理教室について
今回紹介するマンパルのレシピは、INDY GUIDEから予約する現地オプショナルツアーの料理教室で習ったものです。気になる方はぜひ体験談をご覧ください。
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マンパルってどんな料理?
マンパルとは、ラグマンなどと同じく中央アジアで食べられている麺料理で、写真のようにお肉と野菜たっぷりのスープに、短いきしめんのようなひらひらの麺が入っています。漢字では「麵片児」とも書くそうで、たしかに麺を平たく延ばしてビリビリやぶるように「麺の破片」をつくります。
味のベースはトマトとお醤油、そして私が習った教室ではパクチーと溶き卵も入れました。(溶き卵はピヤズ・ナンの照りだし用のが余ったのです)
スパイスは効いていますが、決して辛いわけではなくむしろ優しい味。麺も薄く柔らかいのでとても食べやすいメニューです。
続いて、料理教室でもらったレシピをもとに材料と作り方をご紹介しますね。
レシピはツアーコーディネータのジャナラが準備してくれたものをそのまま書き起こして和訳しています。詳細な分量・時間が抜けている部分、解読できなかった部分もありますがご了承ください。
マンパルの材料
※生地はラグマンと同じなので割愛 ⇒ レシピあり!現地料理教室で習ったカザフ料理その① ラグマン
- 肉 500g(教室では牛肉でした)
- 醤油 大さじ1
- スイートチリパウダー 大さじ1
- ホットチリパウダー 大さじ1
- 玉ねぎ 3個
- トマトペースト 200cc
- じゃがいも 2個
- ジャンド(※長いインゲン) 150g
- 赤ピーマン 1個
- グリーンピーマン 1個
- にんにく 4個
- パクチー 適用
- ラズジャン(ウイグル料理に使われる辛い醤)
- あらびき胡椒 100g
- にんにく 5かけ
- 水 100~150g
- 植物油 150~200g
- 酢 10g
ラズジャンというのは、ウイグル料理に用いられるニンニクとトウガラシをつかった辛い醤のことで、イメージ的には「食べるラー油」が近いかなと思いました。こちらのサイトでみつけました。日本配送されるかは不明です。挑戦された方いたら体験談をお待ちしております。
マンパルのつくりかた
麺
まずは麺のつくりかたについて。マンパルの生地自体はラグマンと同じですが、伸ばし方が少々異なります。動画を撮ってきましたので、よろしければご覧ください。平たく延ばした後は、2~3センチ幅に指でちぎり、沸騰したお湯で茹で上げます。
スープ
次に主役であるスープの作り方です。私のメモが殴り書きなせいで、少々手荒いレシピになってしまいまうのをお許しください。Youtube等でレシピ動画見つけたらまた共有させていただきます。
- 鍋で植物油を火にかけ、十分熱くなったところに、薄切り肉、醤油、半月切り玉ねぎを入れる
- 玉ねぎがきつね色になるまで炒めたら、1センチ角切りのじゃがいも、トマトペースト、小口切りジャンド、ピーマン、パクチー、にんにく4個を入れ、水を加えて沸騰させる。
- 沸騰したら弱火にし40分=1時間煮込んで完成。
- 最後に溶き卵があれば入れてもよい
にんにく4個ってホントかな……?水150ccって少なすぎじゃない……?と思わなくもなです。誤訳かタイプミスかな。でも、豪快で油たっぷりななのに食べやすいカザフ料理ならありえなくもなさそう……。
まとめ
以上、 カザフ料理教室で習ってきたスープパスタ(?)「マンパル」をご紹介しました。
日本の中央アジアレストランでは見かけたことがなく、私はアルマトイで初めて食べました。パクチーの香りが食欲をそそり、油たっぷりでスパイスが効いているのにスルスルと食べられてしまうメニューですので、現地で見かけたらぜひ食べてみてください。
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