必携、カザフ大使館発行の無料PDF「アルマティ案内」

こんにちはKISEです。
2018年は日本で中央アジアがすごく盛りあがりました。そのブームに乗じてか、それともブームの仕掛け人がカザフ大使館なのかはわかりませんが、カザフ大使館のウェブサイトから無料ダウンロードできる、2018年1月版「アルマティ案内には旅行に有用な情報がいっぱい。
お役所作成PDFと侮るなかれ、『地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々 』でカザフスタンに割かれているのがたった14ページなのに比べ、大使館のPDFはなんと24ページ!

詳細はぜひダウンロードして目を通していただきたいのですが、特に私が感激したのは、市内交通の項目に登場するご当地交通系IC「オナイカード」は、ぜひご一読を。これを読めばバスや地下鉄に乗れる自信がつくこと間違いなし。

ただ、お役所としてUber等の民間サービスを奨めることはできないのか、タクシーについては少々中身のない表現にとどまっているのが残念。
また、ホテルも1泊1万円以上の主要(そして高級)ホテルの羅列に限られており、Airbnbも十分安くて安全なのに、と個人的には歯がゆい思いです。

一方で、これは絶対役に立つのが「レストラン」の項目。カザフの伝統料理、和食、コリアン、中華からイタリアンまで、 現地在住者の総力を結集した濃い内容となっており、このPDFとトリップアドバイザーがあれば、食べ歩きには困らないと思います。先日紹介したローカライズ和食のマンガ・ズシ(アルマトイではお寿司も人気。市民のエスニックへのためらいはゼロです。参照)も載っていますね。

続いて、歴史雑学的なネタとしては、目次の最後「通りの名前の由来 」という項目も非常に興味深いです。アルマトイのほとんどの通りには著名人の名前がつけられているのですが、それが一体誰なのか?どうして有名なのか?が詳細に説明されています。気になりますよね。あとで調べてみます。

写真はほとんどないですが、そのおかげでコンパクトにまとまっているという側面もあり、旅行者必携の一冊となりそうです。



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