定番夜景デートスポット コクトベ公園とケーブルカー

概要

アルマトイの定番デートスポット「コクトベ」はカザフ語で「空の丘」という意味です。その名の通りアルマトイの街を一望できるスポット。もともと「コクトベ」はTVタワーの愛称でしたが、2006年に公園が整備された後は公園も含む全域がコクトベと呼ばれています。共和国広場横のケーブルカー乗り場から空中散歩約10分で到着。地元のファンが寄贈したというビートルズ像、子供向けミニ遊園地、アトラクション、アーケードゲーム、お土産ショップ、レストランが並んでいます。

見どころ

昼は緑豊かなアルマトイ市街、夜は美しい夜景を眺めながらアイスクリームなんか食べるのが一人旅の楽しみ方。私の場合は写真を撮りまくっていました。グループなら観覧車や逆バンジーの後、展望レストランでディナータイムにするとよい思い出になりそうです。

さて、実は今のコクトベ公園が整備されたのは実は2006年のこと。それまでにもカフェ等はありましたが2004年の大雨で地盤が緩み、斜面が崩れる危険性があったため、いったん閉鎖。その後、工事を経て2006年に公園がオープンしました。アルマトイはかつて大地震にも見舞われていますし、災害の多い地域なのかもしれません。日本人としては親近感がわきます。

ケーブルカー

2016年に整備された真新しいケーブルカー。足元に広がる景色を眺めるだけでも楽しいです。ケーブルカー乗り場はアルマトイ市営地下鉄アバイ駅から徒歩10分程度で料金は往復で2000テンゲ。営業時間は10時から24時まで。火曜日のみ15時から24時となっています（2018年12月現在）。こんなに遅くまで営業しているということは、やっぱり夜景目当てのカップルが多いんでしょうか。