アルマトイ市民の台所 お土産も揃うグリーンバザール

概要

別名グリーンマーケット。肉や香辛料、果物から衣料品まで何でも揃う、活気あふれる地元の市場。現地のお茶を飲みながら一休みしたり軽食を食べられるスペースもあります。

歴史

貿易の中心地として100年以上の歴史を持つグリーンバザールは、キャラバンや行商人にとって欠かせない場所でした。しかし、1887年の大地震で大部分が破壊され、その後もロシア革命を経て民間貿易が制限されるという苦難に直面。
40年代、ソ連統治下で半官半民のコルホーズ(集団農場)により活気を取り戻した頃は牛なども売られていたそうです。そして売り上げ上位はアルマトイ産のリンゴ。
第二次世界大戦中から70年代までは、価格の高騰により再び、市民が日常的に利用できる場所ではなくなってしまいましたが、70年代半ばに現在と変わらず姿に整備されてからは、観光客の賑わいもあり、エキゾチックでオリエンタルながら、現代的な市場に生まれ変わりました。

みどころ

馬肉コーナー。生肉もあればソーセージやモツもあります。

食品エリア:場内に入ってまず目に入るのは、カラフルなウズベキスタン産ドライフルーツの山。その後、青果、ナッツ、スパイスのコーナーを抜け、階段を降りたところが乳製品と食肉のコーナー。そしてピクルスや調味料等の加工品コーナーと続きます。馬肉ソーセージや馬乳、ラクダ乳製品など試食させてもらうこともできます。

衣料品エリアの伝統刺繍入りフェルト製ルームスリッパ

衣料品エリア:日常的な衣類はもちろん、お土産にぴったりなご当地グッズやフェルト製品もお手頃価格で手に入ります。とにかく安いので、着替えが足りなくなっても安心。交渉次第で多少、値切ることもできます。

最寄り駅 地下鉄ジベック・ジョリ
住所 Zenkov St, Almaty 050000, Kazakhstan
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3 件のコメント

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